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世界のスノードーム

遡ること昨年の夏。弊社社長がフランス旅行へ出かけた際に、いろいろなお土産を連れて帰ってきてくれた時のこと。

スタッフたちが大盛り上がりでお土産を囲むなか私は、訪れることが自身の長年の夢でもある、海に浮かぶ美しき修道院『モンサンミッシェル』のスノードームに手を伸ばしました。

(あとで聞いたところによると社長、旅前まではあのテレビモニタ越しでさえ涙が溢れてしまいそうなほど神々しいモンサンミッシェルに「そんな言うほどでもないやろ〜」という舐めた評価を下していたらしい。

しかし実際に現地を歩き回って帰ってきた彼は、帰国後一週間は仕事時間中にこっそりストリートビューでモンサンミッシェル周辺を歩きまわりまくり、あたまお花畑のホクホクの顔で心を修道院に通わせていました。)

そんなこんなで私の、憧れの場所のスノードームを眺めながら仕事をする日々が始まりました。そしてそれは後になって分かることなのですが、私の人任せのスノードーム集めの始まりでもあったのです。

それから半年後にスタッフがロシア旅行へ出かけた際、そしてその半月後に別のスタッフがタイに出かけた際、なんということでしょう!買ってきてくれたのですスノードーム君たちを。

まだ3つだけですが、大きさも違えば中のキラキラの素材もそれぞれ違い、空気が入っているものや、なんだか小さなゴミが浮いているのもあり、あ〜遠く離れた異国の水とゴミと水垢よ〜可愛いぜ〜。そして買ってきてくれた人たちが遠い旅先で少しでも私なんかのことを思い浮かべてくれたことが嬉しくてちょっと泣いちゃうぜ〜と時々思っています。

今は自宅でこのスノードームを眺めながら、世界の、日本の、いろいろな場所のスノードームを再び集められる日々が戻ってくることを、心から願うばかりです。

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